本クラブはワールドスポーツのサッカーを通じて子供を大人に、大人を紳士・淑女にと成長させる手助けをする。コーチの話を聞き、ルールを守り、レフリーに従い、対手を尊び、チームの仲間を大切にし、協調性、社会性を養う。
そのためには特に幼児から社会人までという日本の社会には見られない長いライフサイクルの中で一貫した指導のもとにゆっくりと選手の成長を見続ける必要がある。
浦安という新しく発展していくこの街にしっかりと地に根を張り、市民全てに歓迎され、応援されるチーム作りを理念とする。
ブリオベッカ浦安ジュニアは、日本フットボールリーグ(JFL)のトップチーム「ブリオベッカ浦安」を頂点とした、就学前児童までを含めたすべての世代によるピラミッドを形成しています。
日本では非常に少ないこの形態は、ヨーロッパのプロリーグ所属のクラブチームに習ったものです。
まずは生涯スポーツとしてサッカーを楽しめることを学びます。
その上で子供から大人まで、その世代に応じた指導を徹底し、最終的にはトップチームを経てプロ選手となることを志向しています。
ブリオベッカ浦安ジュニアはブリオベッカ浦安をはじめ、国内外の豊富な経験を持つ指導者の下、最新のサッカー理論により指導しています。
ブリオベッカ浦安ジュニアは「ジュニア」という言葉にこだわりがあります。スポーツ育成の世界では10歳前後の子どもを「ゴールデン・エイジ」と呼びます。
素晴らしいサッカー選手に育つためにはこの10歳前後にどのような育成をしたか、技術を身につけたかが大きく左右します。
しかし決して外から強い選手だけを集めて勝つチームを作ろうとは考えていません。
ジュニアから育成をし、その子ども達が一流の選手に育つまで指導をする、そしてその結果として強いチームになることを志向しています。
もちろん外から来た選手を拒む訳ではありません。
ブリオベッカ浦安やブリオベッカ浦安ジュニアに共感をした力のある選手はいつでもウェルカムです。
ブリオベッカ浦安ジュニアのサッカーで育った大人の選手達や先輩達は、ジュニアの子ども達にサッカーを教えることでこれまでの恩返しをし、その交流を通してチーム力の底上げをはかっていきます。
1989年に現在のクラブとしての体制が整いました。実はそれに先駆けて中学生を中心としたサッカークラブがありました。このクラブはある全国的な企業が支援していたのですが、その企業が浦安を離れるにあたりクラブ自体も廃止になりました。
そこで保護者が存続を求めて奔走し、現在のクラブの形態を創立することが出来ました。時間と共にチームが発展し、幼児からトップチームまですべての階層でチームを持っているのは全国でもブリオベッカ浦安ジュニアを含めて数チームしかありません。
1989.4 |
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1991.4 |
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1993.6 |
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1993.8 |
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1994.4 |
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1995.9 |
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1996.10 |
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1999.8 |
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2000.4 |
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2000.10 |
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2001.8 |
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2001.10 |
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2005.10 |
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2006.5 |
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2006.9 |
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2007.11 |
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2011.11 |
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2012 |
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2013 |
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2014 |
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2015 |
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2016 |
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2017 |
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2018 |
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2019 |
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2020 |
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2021 |
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シャープでパワフル且つシンプルで、BRIOBECCAのサッカーを表すようなデザイン。
カラーはこれまでのデザインを残しゴールド&ブラック。ロゴのURAYASUもこれまでのエンブレムから採用しました(浦安SCのエンブレム)。これからも連綿と続くブリオベッカ浦安の歴史を刻むためです。
エンブレムのモチーフとなったケルト神話の太陽神ルーが所持する武器ブリューナク。その五つの穂の切っ先からは放たれた光は必ず勝利をもたらすという伝説を持つ槍。BURIOBECCAの攻撃的サッカーを表しています。下部に配したのは浦安市の象徴でもある三艘のべか舟です。これはBURIOBECCAを支えてくださる浦安の元町、中町、新町を表しています。この3つの街をサッカーで橋渡ししたい、という思いがこもっています。
そして舟を連想させる形状であるベースの盾はどんな攻撃でも跳ね返す強固な守備を表しています。
この三位一体がBRIOBECCAと考えます。
デザインはデザイナーの室伏宏保さんです。
※べか船について(浦安市教育委員会発行の「浦安のべか舟」から引用)
べか舟とは、浦安をはじめ東京湾全域にみられた1人乗りの海苔採取用の小型船のことです。海苔採取用に改良された特殊船で、浦安ではシキと呼ぶ船底板にタナ(棚)と呼ぶ側板、および船首のミオシ(ミヨシ)と船尾のトダテの各部材をはぎ合わせ、フナバリで補強した構造となっています。